話し方や会話力で変わる人間関係　福岡

　　　　『個人トーキング』　　　　　　





個人トーキングって本当にすごい。

いつもただ話すだけで、ずばりその日の私、エネルギーを見抜かれる。

自分の詰めが甘いとこ。


意図が弱いとこ。


ずばずば言い当てられてみもふたもないくらい。

すごいなー。

なんだろう。

なんでだろう。

毎回ほんとにそう思う。


毎回そう思うというのもすごい。



個人トーキングで、真に言葉に出会わない日なんてないのだ。


考えもしなかった質問に、時には思わず声も詰まり、涙が出ることもある。


「涙の変わりにその気持ちを言葉にしてみて」そう言われることで、私の中から聞いたこともない新しい言葉が生まれる。

毎回確実に言葉でその人に出会う。

短い時間でのそのやりとりは、今の私からすると神業だ。

どうしてそんなことができるんだろう！


そして、その応えはきっと簡単なんだとも思う。


彼女が、リバースライフを誠実に積み重ね、完全に意図していることの単なる現われ。

そう言ってしまえばそれまでだが、つまりそれは、裏を返せば、言葉エネルギーというものが如何にシンプルであるかということの証明でもあり、その精密さにただただ感嘆し頭を垂れるしかない。

すごいの一言だ。

今の私にどんぴしゃ必要な言葉を与える。


先日のトーキングでも、思わず“はぁ～”と唸ったのは、「喜びで舞い上がった時にも静寂音を聞いてみる」というアドバイス。

アドバイスという言葉自体ノウハウ的な感じがしてチープにさえ思う。

彼女からの言葉はアドバイスなんてもんじゃない。

なんという言葉にすればいいんだろう。

“意図することの大切さ”を教えてくれる。


そこで私は、自分の陽気なキャラを消さなくてはいけないのかな？と考えてしまい、（その言葉をそう感じ取るあたりが私の今の立ち位置、レベルということでもある）そのことを質問したら、そうでなはいと。

常に静寂音を聞くことを意識するだけで、真にあなたの個性が無駄なく発揮され、より自然に人と会話し接することができるだろうという話だった。


その人の今、そして未来にコミットしてないと、その時にその人が求めている言葉を掛けることなんてできない。

リーダーだからそんなことができてすごいよね！

ではなく、一人一人が真にその力に目覚めることができたら、争い諍い誤解すれ違い勘違いはなくなる｡

人と人とは常にお互いを高めあい生かしあうものだと意図する世界に、魔の立ち入る寸分の隙さえない。

その世界を、いわゆる空想の世界で終わらせるか、自らが実践者となり体現していくか｡

リーダーは、トーキングのあの短い時間で、その可能を私たちに見せてくれる｡


私もその可能の世界を現したい！今日も丁寧にリバースに取り組もう。

言葉に誠実になりきろう。

トーキングで自分を高めよう、探求しよう！！