2008年02月23日
会話科学メッセージ 「今、再び岡本太郎と遭う!」
これも必然の会話なのだⅠ
今、再び岡本太郎と遭う!
2002年4月18日 No.1 長井利正
今、巷(ちまた)で岡本太郎が逆襲して来ています。
仕掛人は岡本敏子さんです。
先日「恋愛芸術家」で彼女の生き方にアピールされ、
目下、心ある田ぐりっ子の間で熱読されているようですが、彼女が最も愛している太郎さんの「ふり返り姿」を表紙にして堂々と「岡本太郎に乾杯」と、これ又、彼女が一番言いたかったことばをテーマとした文庫本が出まわり始めました。
どうも気になるので、中味をパラパラっとして見ると、精密というかパワフルと言うか、
タローさんの生々しい声が飛び出して来て、つい買いました(438円!)。
その比較的冒頭部に次のような文章があります。(10頁)
『岡本太郎という存在が日本にとって、一体、何であったのか?
戦後50年、彼は全存在をかけて、何を問いかけ、何をぶつけたのか?
この国は、ついにそれを受け止めなかったような気がする。
(中略)岡本太郎には、やるべきこと、その筋道がハッキリと見えていた。
画壇の陰気な固定化したピラミッドを叩きつぶすこと。
さらに、絵とか文学とか狭い枠や村意識に捉われない「芸術」をこの風土に吹き起こすこと。
自分こそは宇宙の中心である、という個の尊厳と自由感を皆の中にとり戻すこと。
彼はことばと、行動と、作品で戦闘を開始した。』
これは果たして岡本太郎さんの個人の世界のことでしょうか?
今もなお、いたる所に陰気な固定化したピラミッド的権威はのさばり、
狭い枠や村意識のような常識会話ははびこり、我ゼッタイのお金怪獣は吠えまわっています。
そして、自分こそ?(すべての人々が!)宇宙であり、ことばの尊厳と真の自由さを何としても人間が、とり戻す戦いは始まったばかりです。
太郎さんの「頼むよ!!」と声が聞こえますか!
敏子さんのいのちがけのバトンランナーの姿が見えますか!?
そしてあなたの出番です。
今、再び岡本太郎と遭う!
2002年4月18日 No.1 長井利正
今、巷(ちまた)で岡本太郎が逆襲して来ています。
仕掛人は岡本敏子さんです。
先日「恋愛芸術家」で彼女の生き方にアピールされ、
目下、心ある田ぐりっ子の間で熱読されているようですが、彼女が最も愛している太郎さんの「ふり返り姿」を表紙にして堂々と「岡本太郎に乾杯」と、これ又、彼女が一番言いたかったことばをテーマとした文庫本が出まわり始めました。
どうも気になるので、中味をパラパラっとして見ると、精密というかパワフルと言うか、
タローさんの生々しい声が飛び出して来て、つい買いました(438円!)。
その比較的冒頭部に次のような文章があります。(10頁)
『岡本太郎という存在が日本にとって、一体、何であったのか?
戦後50年、彼は全存在をかけて、何を問いかけ、何をぶつけたのか?
この国は、ついにそれを受け止めなかったような気がする。
(中略)岡本太郎には、やるべきこと、その筋道がハッキリと見えていた。
画壇の陰気な固定化したピラミッドを叩きつぶすこと。
さらに、絵とか文学とか狭い枠や村意識に捉われない「芸術」をこの風土に吹き起こすこと。
自分こそは宇宙の中心である、という個の尊厳と自由感を皆の中にとり戻すこと。
彼はことばと、行動と、作品で戦闘を開始した。』
これは果たして岡本太郎さんの個人の世界のことでしょうか?
今もなお、いたる所に陰気な固定化したピラミッド的権威はのさばり、
狭い枠や村意識のような常識会話ははびこり、我ゼッタイのお金怪獣は吠えまわっています。
そして、自分こそ?(すべての人々が!)宇宙であり、ことばの尊厳と真の自由さを何としても人間が、とり戻す戦いは始まったばかりです。
太郎さんの「頼むよ!!」と声が聞こえますか!
敏子さんのいのちがけのバトンランナーの姿が見えますか!?
そしてあなたの出番です。
Posted by nagai@福岡 at 08:00│Comments(0)
│長井利正のメッセージ