話し方や会話力で変わる人間関係　福岡

そして、次の出会いを！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｋ．Ｈ．


6月15日の進化は、ホントに凄くて、心底楽しみ切れました！

主題となった　“ゴドーを待ちながら”　という演劇は、


賛否両論ありながらも、世界中のいたる所で上演されていて、ハムレットと並ぶ不朽の名作だそうです。

なんでもアメリカの刑務所で、囚人達がどうしても自分達にこの劇をやらせてくれ！と言う話になり、

実際にやらせてみたところ、彼等の人格が変わってしまったと言う逸話があるそうです。

僕は、この逸話を非常に興味深く思い、　“絶対に演じてみたい！”と決めていました。


プログラムが進行していく中、役のオーディションがなされて、僕は見事意中の役を射止めました！

（よほど意図が強烈だったのでしょう・・・）

2つのチームに分かれ、どんな構成にするか？

どんなストーリーにするか？など、限られた時間で、濃密な話し合いが行われました。




そこには何の垣根もなく、まるで何十年来の同志のような、不思議なエネルギーが生まれていました。


かくして上演開始！

第一幕はある程度台本に忠実に。


第二幕は大筋のストーリーだけ決めて、ぶっつけ本番アドリブで行こう！となりました。


我々はとにかく夢中で演じきりました。

特に第二幕はみんな生身の自分をさらけだしていました。


そこがまた楽しかった！

無事演目が終わった後・・・充実感と恍惚感で、おかしくなるんじゃないか？と言うくらいの大きな静寂音に包まれていました。

エネルギーが無条件に上がっているのが、自分でも分かりました。

そして、２日経った今もこの高揚感は続いています。


いろんな人に出会って、次に手渡す事を渇望しています。